四柱推命鑑定は中国で陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)を元にして作られた占いです。陰陽五行説とは中国の春秋戦国時代 「紀元前770年に周が都を移してから紀元前221年に奏が再び中国を統一するまでの動乱の時代」ごろに陰陽思想 「古代中国の思想で宇宙のさまざまな事物をいろいろな観点から陰と陽に分類することができるまた陰と陽は お互い対立する二つの気でありあらゆる物の生成消滅といった変化などは二つの気によって起こると考えられている」 と五行思想「古代中国の自然哲学の思想でさまざまな物は木火土金水の5種類の元素からなっているという 思想またお互いに影響を与え生滅衰退により天地万物が変化し循環するという考え」の二つが結びついた思想のことを 言います。
また陰陽五行思想や陰陽五行論とも言われています。1279年頃南宋の除子平という占い師が 「淵海子平(えんかいしへい)」という書物を書き1368年頃明の政治家であり占い師劉伯温が「滴天髄(てきてんずい)」 という書物を書いています。また同じ時代に除居易が人の生年月日で宿命を見る方法を考え出しました。
日本では江戸時代中期に入り文政(1818年〜1829年)年間に仙台の儒学者桜田虎門が「推命書」という訳本を出して普及し ました。
四柱推命鑑定は生まれた年月日時の四つの項目からその人の生まれ持った宿命を占うものです。 生年月日の干支を年柱月柱日柱時柱という四つの柱で分析して占うものでそのために生まれた時間などがわからないと 三柱になってしまい占いの確実性が落てしまいます。
干支とは十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)と十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)を意味します。 四柱推命鑑定は十干十二支と生まれた月からその日の運勢を占う方法です。
十干にある「甲」草木の種が殻を破って芽を吹き出すこと「乙」草木が始めて生えるときのこと 「丙」太陽が光り輝いている有り様「丁」草木がすっかり生長した状態「戊」大地に草木が生い茂っている状態「己」 物が一つの形として認識されること「庚」秋になって収穫し来春を待つこと「辛」冬が来て草木が枯れ落ちること 「壬」種が地中にあり新しい生命をはぐくみ育てること「癸」草木が地中で培養され地上に出るのを待つことという 意味があります
十二支には「子」草木の種が地中で水分を吸って膨らんでいく様子「丑」草木が土の中で芽を出し その芽が曲がりくねっている様子「寅」春になり草木の芽が地上に出てくること「卯」太陽が輝き万物が成長するとき 「辰」万物が勢いよく成長していく様子「巳」草木が成熟期に入り成長が一時的に停止になるとき「午」 成熟期の頂点に達した状態陰陽の分岐点になります
「未」草木の果実が成熟して味の出るとき「申」 果実の成長した状態「酉」果実が成長し醸造して酒を造るとき「戌」草木が枯れ果てて生気が失われるとき「亥」 草木の種が地中に埋もれ次の春を待つことなどそれぞれに意味を持っています。
四柱推命鑑定は、生まれた年月日時に四つの柱からその人の性格や運命を占うものでそれぞれの柱にくる十干 (甲乙丙丁戌己庚辛壬癸)を天干といわれています。
また十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)を地支といいます。一般的に時刻や月方角季節を表しています。 年柱の天干(十干)は年干、月柱の地支(十二支)月支と言われる。 日干を中心として他の天干地支が日干に対してどういう働きをするかをみる占いです。
十干と十二支が組み合わさり六十干支が作られました。その六十千支を年毎に割り振ったものが一般的に言われている 干支になります。生まれた年から数えて61年目で一巡し生まれた年と同じ干支になりこれを還暦といい赤ちゃんに 戻って出直すという意味で赤い頭巾とちゃんちゃんこを着てお祝いするのです。
五行図(木火土金水)は必ず木を上に書き右回りに火土金水の順に正五角形の形をしています。 また右回りに円を書くように矢印で囲むとそれが生じるという意味になります。 木は火を生じ火は土を生じ土は金を生じ金は水を生じ水は木を生じることを言います。
五角形の頂点木から土へ向かう矢印を順番に書き星型に矢印を結ぶと剋(こく)する(攻撃して弱める) という意味になり木は土を剋し土は水を剋し水は火を剋し火は金を剋し金は木を剋することになります。 日干の五行にあたる部分が自分の中心になりそこから生じる五行生じられる五行剋される五行などの関係を見ていきます。
例えると日干が丙であれば五行図の火の部分が中心になり火が生じる五行は土生じられる木火が剋されるのは水になります。 火にとって生じられる木からは気をもらい生じる土には気を与え剋される水からは気を弱められることになります。 このようにどういう働きをするのかを考える方法です。
四柱推命鑑定または陰陽五行説の暦をもとにした占いでは立春2月4日頃を一年の始まりとし月の始まりも一日 ではなく年によっても違いますが5日〜8日になります。そのことを月の節入りといいます。
同じ月に生まれても節入りから何日目に生まれたかが人によって違います。 それを月律(月のリズム)といい地支となる十二支には初気中気本気という二つから三つの干が含まれておりこれを 蔵干といいます。節入りから生日までの日数と時間により四柱の地支に含まれる蔵干を一つ引き出します。
十二支の蔵干は・子(壬癸)卯(甲乙)午(丙己丁)酉(庚辛)・丑(癸辛己)辰(乙癸戌)未(丁乙己)戌(辰丁戌) ・寅(戌丙甲)巳(戌庚丙)申(戌壬庚)亥(戌甲壬)になります。おおまかに区切ると子と卯の蔵干二つの場合節入り から10日までとそれ以降午と酉は節入りから10日までと10日から20日までとそれ以降丑辰未戌は節入りから9日 までと9日から12日までとそれ以降寅巳申亥は節入りから7日までと7日から14日とそれ以降になります。
月律分野蔵干の配分率は著者が年月をかけて平均値を出したものであり各書物によってそれぞれ違います。 天体の自転公転は毎年一定ではないために毎年違っています。境目の前後は干も注意する必要があります。
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